ドライバー選びで、大切なのはまず構えやすいヘッドを選ぶこと。アドレス時の印象は、スイングに大きな影響を与えます。例えばトゥ側が高いヘッドはつかまりやすいように感じ、そういうヘッドの場合ゴルファーは自然とボールを逃がすスイングになります。 しかし、そのヘッドが実際はボールがつかまらないヘッドだったら、ボールは右にしか出ていきません。 つまり、見た目とヘッド性能が合っていないと、まったく道具として機能しないし、スイングを崩す大きな原因になってしまいます。 |
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TMドライバーヘッドスペック | ||||||||||||||||||||||||||
データは日本文化出版株式会社発行 ゴルフクラシック等より引用 | ||||||||||||||||||||||||||
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スペックデータ活用術 |
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最もスイングに影響を与えるのは 重心距離!! |
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総体的に見れば、ハイヘッドスピーダーは短重心距離がローヘッドスピーダーは長重心距離が高相性! 一般男子の平均ヘッドスピードである38m/s程度で.40mm程度が目安となる。 |
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ドライバーチェンジは 重心距離をチェック!! |
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重心距離の変更、長いものから短いものの変更は直になれてしまうが、短いものから長いものへの変更はなかなか違和感がぬぐいきれない。+3mm以内に抑えることが、スムーズにドライバーを変更できるこつ。 |
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スライスを矯正するには ライ・フェイス・重心角をチェック!! |
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ボールのつかまりを左右するスペックと言えば、ライ・フェイス・重心角の3つ。アップライ (60度以上)、フックフェース、重心角が大きいものはスライス抑制に効果を発揮する。フェイス角は見た目に影響するにで違和感を感じるなら、ライ・重心角を中心に選択しよう。 |
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とにかく飛ばしたいなら 有効打点距離をチェック!! |
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飛距離を伸ばしたい=バックスピンの量(ロースピン化)が重要で、バックスピン量が多くなれば、どれだけボールに伝えようとも、吹き上がるばかりで飛距離は伸びない。そこで重要になるのが有効打点距離だ。 ほかの番手と異なりドライバーはティーアップして使用する。最もエネルギー効率がいいのはスイートスポットでのヒットだが、少しでも打点が下にずれれば、極端にバックスピン量が増えてしまう。有効打点距離の長いヘッド、すなわち低重心のヘッドはスイートスポットの上でヒットしやすい。スイートスポットの上でボールをとらえると、ギア効果が働きボールにはオーバースピン方向の力が加わり、結果バックスピンが減少する。 大型化が進んだ現在では有効打点距離が22mm以上が飛距離アップを目指す一つの目安になる。但しバックスピン量=コントロール性なので、余り極端な低重心モデルにはリスクが生じるということは忘れてならない。 また、ボールの低スピン化が進んでいる現在ではローへドスピーダーが低重心ヘッドを使用すると、あまりにスピンが少なくなりすぎ、ボールが上がりきらずに(ドロップ)、逆に飛距離をロスする危険性がある。一定の打ち出し角を確保するためにも、低重心ヘッドにはハイロフトの組み合わせを。 |
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ボールが上がらないなら 重心深度をチェック!! |
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重心深度はフェイス面からヘッド内部にある重心までの深さを表すスペックで、この数値が大きくなればなるほど重心は深くなる。深重心のヘッドはインパクトの衝撃を受けてもヘッドが後方に押されにくいためインパクトロフトが安定しやすく、安定したバックスピンをもたらしてくれる。 その他にも、インパクトパワーが大きくなる長重心距離ヘッドや、バックスピン量を確保しやすい高重心ヘッドも効果的。 |
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